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私が師と仰ぐ、尾久の写真家の先生へ、手紙と写真をお届けした。 現在はご静養中のため、直接お訪ねしてお邪魔するのは避けたかった。一方で郵送するほどの距離でもない。ということで、そっとご自宅のポストへ投函。 先生宛てに書いたものではあるけれど、我ながら残暑見舞いのような風情があって、なかなか洒落た内容になった気がするのでここにポストしてみる。 先生、夏の終わりを迎え、荒川区内各地でも納涼会や盆踊りが開かれる季節となりました。 この週末は、尾久宮前小学校での五町会連合盆踊り大会、三河島稲荷神社での荒川大西町会納涼祭、そして日暮里南公園での東日暮里五丁目納涼盆踊りを回る予定でした。しかし土曜日はあいにくの雨で全ての催しが中止となり、残念ながら五町会連合盆踊りを訪れることはできませんでした。 最初の三枚は、荒川大西町会の納涼祭です。 子どもたちが楽しめる催しが盛りだくさんの会場でしたが、その始まりを前に、準備に汗を流す町会の皆さんを撮影させていただきました。 大西会長を中心に、皆さんがそれぞれの役割を担いながら、一つの場をつくり上げていく姿が印象的でした。大西町会は決して大人数の町会ではありませんが、荒川地域で長い歴史を重ねる中で、地域のつながりを大切に育み、荒川区に受け継がれてきた歴史や文化という財産も守り続けてきた町会です。その積み重ねに、地域の絆の強さと歴史の重みを感じます。 続く二枚は、日暮里南公園の盆踊りです。 私は東日暮里五丁目で生まれ育ったので、ここは幼い頃から通った、最も馴染み深い盆踊りです。長く荒川区を離れていた時期もあり、訪れたのは実に何十年ぶりでした。 子どもの頃は、地域の小さな町会が開く盆踊りという印象でしたが、久しぶりに訪れると千人を超える人で大賑わい。町内会の方に聞くと、南公園の周辺に大きなマンションが何棟か建ったことで家族が増え、この規模になったとのことです。荒川区内でも立派な部類に入る二階建てのやぐらも健在で、元三島神社の五神大会保存会も関わっています。地域のつながりと歴史を受け継ぎながら、今では区内でも屈指の規模の盆踊りになっているように感じました。 町の姿は年月とともに変わっていきます。一方で、祭りや盆踊りを支える人々の存在や、そこで生まれる地域のつながりは、形を変えながら今も受け継がれています。 華やかな催しそのものだけでなく、その舞台をつくる人、楽しむ人、そしてその土地に積み重なってきた時間まで写真に残していくこと。それも「荒川フォト」で記録していきたい、荒川の大切な風景の一つだとあらためて感じた週末でした。
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荒川フォトについて「荒川フォト」は、荒川区に暮らす人々の表情や営み、文化、産業、地域活動、移り変わる街並みを写真で記録し、未来へ残す非営利の地域写真アーカイブプロジェクトです。 ARCHIVE
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