荒川フォト - 荒川区の人々と暮らし
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活動記録

荒川フォトの活動記録と今後の展望

地域と行政、その両方と向き合いながら

20/8/2026

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荒川フォトの活動を続ける中で、商店街の皆さまや地域で活動されている方々など、民間の方との対話に加え、荒川区の広報部門、荒川区芸術文化振興財団、そして区が運営する各施設とも少しずつお話をする機会が増えてきました。

地域の写真を撮り、記録し、それを未来へ残していく。そのためには、個人や商店街とのつながりだけではなく、行政や公共施設との連携も、いずれ大切になってくると考えています。

とはいえ、民間の方とのやり取りと行政とのやり取りでは、やはり進み方が少し違います。

商店街や地域の方との話では、「それ面白いね」「まずやってみよう」と、その場から話が動き出すこともあります。一方、行政や公共施設の場合は、公平性やルール、事業としての位置づけなど、さまざまなことを確認しながら進めていく必要があります。当然ながら、一人の判断だけで決められるものでもありません。

実際に対話を始めてみて、時間がかかることや、こちらの意図を丁寧に説明しなければ伝わらないことも感じています。

ただ、それを「壁」と考えるつもりはありません。

むしろ、荒川フォトが地域の中で長く続く活動になるためには、なぜこの活動をしているのか、何を残そうとしているのか、地域にどのような形で還元できるのかを、こちら側もしっかり言葉にしていく必要があるのだと思います。

すぐに何かが決まらなくても、一度話して終わりではなく、活動を続け、実績を積み重ねながら、何度でも丁寧に対話していく。

民間の皆さまとも、行政の皆さまとも、それぞれの立場を尊重しながら少しずつ関係を築いていくこと。

​
写真を撮ることと同じくらい、こうした対話も荒川フォトの大切な活動の一つだと、最近あらためて感じています。
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歩いて話して見えてきた、それぞれの商店街の表情

11/8/2026

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荒川フォトを始めてから、荒川区内のさまざまな商店街を歩き、お店を訪ね、人に声をかけ、写真を撮らせていただいている。

同じ荒川区の商店街でも、実際にカメラを持って歩いてみると、その雰囲気や人とのつながり方は驚くほど違う。

もちろん、ここに書くことは商店街そのものを評価するものではない。あくまで一人の写真家が荒川フォトの活動を通して接した範囲で感じた、現時点での私感である。これから人との出会いが増えれば、印象もきっと変わっていくだろう。

日暮里繊維街――人から人へ、自然につながっていく

日暮里繊維街では、比較的早い段階から撮影にご理解、ご協力をいただいている。

組合としてのまとまりがあり、地域で何かをする際の話が伝わりやすいことも、その理由の一つなのかもしれない。

一方で、これは私自身が地元の人間であり、以前から繊維街によく足を運んでいることも大きいと思う。

写真を撮る以前に、顔を合わせる。挨拶をする。話をする。

そんな日々の小さな積み重ねがあるからこそ、「荒川フォト」という新しい活動にも耳を傾けていただけたのではないかと思っている。

改めて、地域を撮るということは、写真だけの話ではないのだと感じる場所でもある。

ジョイフル三ノ輪――ひとつの出会いから街が大きく動き始めた

三ノ輪も、荒川フォトにとても温かく接していただいている地域のひとつだ。

特に大きかったのは、副理事長との出会いだった。

この出会いをきっかけに、撮影だけではなく、荒川フォトという活動そのものを地域へつないでいただけるようになった。

ただ、振り返ってみると、副理事長と出会う以前から三ノ輪では撮影に応じてくださる方が比較的多かった。

だから、一人の力だけではないのだと思う。

もともと外から来た人の話を聞いてみよう、面白そうなら協力してみようという空気があり、そこに人との縁が重なった。

地域活動というものは、時として一人との出会いを境に一気に景色が変わる。そのことを強く感じた商店街でもある。

町屋――個人よりも、まず組織との信頼関係から

一方、町屋では少し違った。

一軒一軒お店を訪ねて撮影をお願いしても、「商店街でやっているので」とお断りいただくことが多くあった。

最初は正直、なかなか難しい地域だと感じた。

しかし活動を続けるうちに、これは単純に「協力的ではない」という話ではないのではないか、と考えるようになった。

商店街としての活動がしっかりしているからこそ、個々のお店が独自に動くというより、まず商店街という組織を大切にする文化があるのかもしれない。

専任の理事長がおられ、組織として地域に向き合っていることも、その表れなのだろう。

だとすれば、こちらも一軒ずつ扉を叩くだけではなく、まず商店街の皆さんに荒川フォトを知っていただき、信頼関係を築くことから始めるべきなのだと思う。

撮影が進まないこともまた、その街との付き合い方を教えてくれる。

尾久・熊野前――時間をかけて入っていきたい街

現在のところ、荒川フォトとして最も撮影の難しさを感じているのが尾久である。

商店街を歩いて一軒一軒お願いしても、なかなか撮影までたどり着かない。

率直に言えば、最初は少し閉鎖的なのかな、と感じた。

ただ、それを悪い意味だけで捉えるつもりはない。

地域にはそれぞれ歴史があり、長い時間をかけて自分たちの街を守り、支え、つくってきた人たちがいる。その積み重ねが強い地域ほど、突然カメラを持って現れた人間に「どうぞ」と簡単にはならないのも、ある意味では自然なことなのだと思う。

だから尾久については、急がない。

撮らせてもらうことを先に考えるのではなく、まず顔を覚えていただく。何度も歩く。話をする。

その先に写真があればいい。

数年後にこの記事を読み返したとき、尾久についてまったく違うことを書いていたら、それは荒川フォトにとって、とても嬉しい変化だと思う。

冠新道――人と人との距離が近い街

冠新道では、撮影をお願いした際に温かく応じていただくことが多い。

印象的なのは、まず活動の肩書きや仕組みから話が始まるのではなく、目の前の人との会話から自然に関係が生まれていくことだ。

「何を撮っているんですか」

そんな何気ないやり取りから荒川フォトの話をすると、興味を持ってくださり、撮影につながることも少なくない。

一人を撮影すると、そこからまた別の方を紹介していただくこともある。

商店街という組織の中にありながら、一人ひとりの顔や人間関係がよく見える。その距離の近さが、冠新道を歩いていて感じる魅力のひとつだ。

また、荒川区には、まだ荒川フォトとして十分にご挨拶に伺えていない商店街も数多くあります。

これからも一つひとつの商店街を訪ね、まずは活動を知っていただくことから始めながら、少しずつご挨拶に伺いたいと考えています。

それぞれの街にそれぞれの歴史があり、人がいて、日々の営みがあります。

急がず、地域の皆さまとのご縁を大切にしながら、荒川区の今を写真として残していければと思っています。
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本始動から3週間、見えてきたこと

7/8/2026

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荒川フォトが正式に活動を開始してから、約3週間が経ちました。発表としては7月からのスタートですが、実際の撮影は3月頃から少しずつ進めており、これまで撮り溜めてきた写真も徐々に形になってきています。

また、正式発表の前から、そして発表後も、地域の多くの方々から温かな応援や励ましのお言葉をいただいています。活動を続けていくうえで大きな支えとなっており、改めて感謝しています。

日暮里、町屋、南千住、尾久、荒川。それぞれの地域を歩き、人や店、街の風景を撮っていると、同じ荒川区の中でも、地域ごとに人のつながり方や街の空気、商店街のあり方などに違いがあることが見えてきました。

そして最近、荒川フォトは単に写真をオンライン上に蓄積していくだけではなく、その記録を地域とのつながりや、街の魅力を伝える取り組みに活かしていけるのではないかと感じています。写真展や地域との企画など、まだ小さな糸口ではありますが、次の展開も少しずつ見え始めました。

次なる展開については、現在、関係各位と協議を進めているところです。具体的な内容については、また折を見て少しずつこちらに書いてまいります。
​

まずは撮ること、残すことを大切にしながら、写真が地域の中でどう役立てるのかも考えていきたいと思います。
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本始動から2週間、見えてきたこと

1/8/2026

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荒川フォトを始めてから、少しずつ撮影する人も場所も増えてきました。一方で、活動を続けるほどに見えてきた課題もあります。

私は日暮里を拠点に暮らしていることもあり、どうしても撮影が日暮里周辺に偏りがちです。荒川フォトが目指しているのは、日暮里だけではなく、町屋、尾久、南千住、荒川など、区内それぞれの地域に暮らす人々や仕事、日常の姿を残していくこと。そのためには、もう一人、地域を歩きながら継続して撮影してくれるカメラマンの存在が必要だと感じています。

そして、もうひとつ実感しているのが、商店街や地域の方々のご協力の大きさです。ご理解、ご賛同をいただけた地域では、ご紹介やお声がけが自然につながり、撮影も驚くほどスムーズに進みます。
​
荒川フォトは、一人で完成させる活動ではありません。地域の皆さま、そして撮る人が少しずつつながりながら、荒川区全体の記録へと育てていきたいと思っています。
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荒川フォトを開始しました

16/7/2026

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荒川区の「今」を写真で未来へ残す地域写真プロジェクト「荒川フォト」を開始しました。

日暮里、町屋、南千住、尾久、荒川など荒川区全域を歩きながら、地域に暮らす人々、商店、職人、家族、子どもたち、祭りや地域活動、そして何気ない日常の風景を撮影し、記録していきます。

有名な人や特別な出来事だけではなく、普段そこに暮らしている人の表情や、当たり前に存在している街の風景も、10年、20年と時間が経てば、きっと大切な地域の記録になります。

荒川区で生まれ育った一人のカメラマンとして、写真を通じて地域の皆さんと出会い、その時、その場所にしかない表情を一枚ずつ残していきたいと思っています。

​短期的な企画ではなく、これから長く続けていくライフワークとして。小さく始まった荒川フォトですが、人とのつながりを大切にしながら、荒川区の今を少しずつ未来へつないでいきます。

​プレスリリース
https://www.atpress.ne.jp/news/615792
荒川フォト 荒川区地域図
出典:荒川区ホームページ
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    荒川フォトについて

    「荒川フォト」は、荒川区に暮らす人々の表情や営み、文化、産業、地域活動、移り変わる街並みを写真で記録し、未来へ残す地域写真プロジェクトです。

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