荒川フォト - 荒川区の人々と暮らし
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ARAKAWA JOURNAL
荒川ジャーナル

活動記録と最新情報

時を越えてつながる、荒川の写真

8/9/2026

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先生、

ご存知かと思いますが、東尾久に加藤金治さんという三味線職人の方がいらっしゃいます。今年の8月初め、荒川フォトの活動の中でご縁をいただき、私も加藤さんを撮影させていただきました。

そして昨日、インターネットで、先生が2005年に開催された「荒川の職人」展の写真を見つけました。その中に、先生が撮影されたご自身の写真の前に立つ加藤さんの姿があり、思わず見入ってしまいました。


先生が2005年に撮られた加藤さんと、私が2026年に撮った加藤さん。20年以上の時を隔てた二枚なのですが、どちらも真正面から捉えた構図でした。仏像と同じように、職人さんの持つ気質や佇まいを真正面から受け止めようとすると、自然と正面から撮影することが多くなるのは、理にかなっているように思います。

ただ、それだけではなく、時代が変わっても、撮る人間が変わっても、加藤さんという方は、やはり真正面から向き合って撮りたくなる人物なのだろうか。そんなことを考えると、とても面白く感じます。被写体そのものが、写真の構図を決めてしまうこともあるのかもしれません。
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そしてもう一つ嬉しかったのが、先生の「荒川の職人」展も、町屋文化センター2階の「ふれあい広場」で開催されていたことです。もちろん、「荒川の職人」以外にも、先生が同じ会場で数多くの写真展を開催されてきたことは承知しております。

先般ご報告させていただいた通り、来年3月、同じ場所で私も「荒川の人々(仮)」という写真展を開きます。先生が20年以上前に荒川の職人たちを展示されたその場所に、自分も荒川の人々の写真を並べるのだと思うと、これまで以上に楽しみになってきました。

写真展の中には、一つのコーナーとして、先生へのオマージュとなる展示も作ってみようと思っています。

その参考にしたく、今日、図書館で先生の写真集を20冊ほど借りてきました。昔の写真集は、本当に作りが豪華ですね。紙も装丁もしっかりしていて、どれもどっしりと重い。欲張って一度に借りてしまったものですから、歩いて持ち帰る途中、あまりの重さに3回ほど休憩してしまいました。

それでも、こうして先生の写真集をまとめて見られるのは、とても贅沢な時間です。写真だけでなく、写真集としての見せ方や構成も含めて、じっくり勉強させていただこうと思っています。

先生がかつて撮られた荒川の人々と、今、私が撮っている荒川の人々。時代を越えて少しでも写真がつながっていけば、こんなに嬉しいことはありません。

若色 拝



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第一回「荒川フォト写真展」開催決定しました

4/9/2026

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Picture町屋文化センターのホームページより
このたび、公益財団法人荒川区芸術文化新興財団のご後援をいただき、第一回「荒川フォト写真展」の開催が決定しました。

  日程:2027年3月18日(木)〜23日(火)
  会場:町屋文化センター ふれあい広場
  主催:荒川フォト
  後援:公益財団法人荒川区芸術文化振興財団
  協賛:
若色写真事務所
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共催:未定(現在検討中)

荒川フォトでは、荒川区に暮らす人々の表情や営み、地域の仕事や文化、街の姿を写真で記録しています。

今回の会場となる「ふれあい広場」は、500平米弱の大会場です。

この広い空間を荒川フォトの写真だけで埋め尽くすのか、それとも商店街や町会などに協賛を募り、それぞれの特設コーナーを設けるのか。さらに、**「子どもから見た荒川区」**をテーマにした写真コーナーなども面白いのではないかと考えています。

せっかくの大きな会場ですので、単に写真を並べるだけではなく、荒川区のさまざまな人や地域が関われる写真展にできればと思っています。

現在、展示内容や共催、関連企画についてさまざまなアイデアを検討中です。

開催までまだ半年以上。これからも荒川区を歩き、撮影を続けながら、第一回だからこそできる写真展をつくっていきます。

  2027年3月18日(木)〜23日(火)
  町屋文化センター「ふれあい広場」


ぜひ楽しみにしていただけましたら幸いです。

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再び肩に戻った本社神輿――諏方神社例大祭

1/9/2026

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今年は、3年に一度の御神幸祭。本社神輿が氏子地域へと渡御しました。

3年前の2023年にも本社神輿は氏子地域を巡っていますが、当時は通常通りの担ぎ渡御ではなく、台車による巡行が中心となり、肩を入れて担ぐ区間は限られていました。

そう考えると、今回の渡御は単なる「3年ぶりの本社神輿」ではありません。再び多くの担ぎ手たちが肩を入れ、掛け声を響かせながら本社神輿が街を進んでいく。その光景そのものに、大きな意味があったように思います。

出発前、境内では神職によるお祓いが執り行われます。露店の声や人々のざわめきが聞こえる中、関係者や担ぎ手たちが頭を下げる。その一瞬だけ、境内の空気がすっと引き締まるようでした。

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そして宮出し。担ぎ手たちが一斉に肩を入れると、それまで静かに鎮座していた本社神輿が、人の力によって動き始めます。細い参道を抜け、氏子の街へ。

豪華な本社神輿そのものの存在感はもちろんですが、写真を撮っていて目を奪われるのは、やはり人の表情です。

歯を食いしばって肩を入れる人。
声を張り上げる人。
仲間と顔を見合わせて笑う人。
沿道からその姿を見守る人。

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それぞれの表情の中に、この祭りを待っていた時間や、地域への思いがにじんでいました。神輿は、ただそこに置かれているだけでは完成しない。人が集まり、肩を入れ、声を合わせ、街を歩いて初めて、一つの生きた風景になるのだと思います。

そして祭りもまた同じです。担ぐ人だけではなく、準備する人、支える人、見守る人。そうした多くの人たちの力によって、地域の祭りは次の世代へと受け継がれていきます。

そして今年、再び人々の肩の上で大きく揺れながら氏子の街を進んでいく本社神輿。

変わり続ける日暮里の街の中に、変わらず受け継がれているものがある。

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ジョイフル三の輪の風通し

27/8/2026

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Pictureジョイフル三の輪 定例会議の様子
昨日は、ジョイフル三の輪の月例会議にお邪魔し、荒川フォトの活動概要をご説明するとともに、今後の撮影や記録活動へのご協力をお願いしてきました。

理事長をはじめ、理事会やJSJの皆さんにはとても温かく迎えていただき、活動についても率直に耳を傾けていただきました。以前から感じていましたが、実際に会議の場に同席させていただくと、あらためてジョイフル三の輪という商店街のオープンな空気を感じます。

ジョイフル三の輪は、都電荒川線の前身となる路線の開通をきっかけに発展してきた、100年以上の歴史を持つ商店街。荒川区では希少な全天候型のアーケードを備え、そのどこか懐かしい街並みは、今も三ノ輪を象徴する風景のひとつとなっています。

近年では、その独特の雰囲気からテレビ番組やドラマなど、さまざまな撮影のロケーションとして利用される機会も増えています。また「Airbnb」の2025年夏の旅行トレンドでは、日本で唯一「味覚の穴場(Hidden Culinary Gems)」の世界10都市に選出されるなど、昔ながらの商店街の魅力を残しながら、新しい形で国内外から注目を集めています。

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こうした現在の姿は、単に歴史があるから生まれたものではないのだと思います。

Picture理事長のガチャガチャオジサン画像
月例会議では、理事長をはじめ皆さんが立場に関係なく意見を交わし、遠慮や忖度のない率直な言葉も飛び交います。しかも会議の半分近くは冗談交じりの話だったのでは、と思うほど終始ユーモアがある。それでも肝心なところはきちんと締まり、必要な話はしっかり前へ進んでいく。その緩急のある空気が、とても印象的でした。

そしてみなさんには、また別の顔も。理事長の「ガチャガチャオジサン」や、副理事長・かっちゃんの「頭痛解消30秒笑い」の話など、オフの話題も実に豊富。集まっているメンツそのものが個性的で、とにかくネタに尽きません。こうした人間味のある距離の近さも、ジョイフル三の輪の魅力のひとつなのだと思います。

荒川フォトとしても、そんな商店街の日常や、そこで働く人たちの表情、そして人と人との関係性まで、これから少しずつ写真に残していけたらと思っています。

🌏 定例の様子は #265-#268

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師匠への手紙

24/8/2026

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私が師と仰ぐ、尾久の写真家の先生へ、手紙と写真をお届けした。
現在はご静養中のため、直接お訪ねしてお邪魔するのは避けたかった。一方で郵送するほどの距離でもない。ということで、そっとご自宅のポストへ投函。
先生宛てに書いたものではあるけれど、我ながら残暑見舞いのような風情があって、なかなか洒落た内容になった気がするのでここにポストしてみる。

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先生、夏の終わりを迎え、荒川区内各地でも納涼会や盆踊りが開かれる季節となりました。

この週末は、尾久宮前小学校での五町会連合盆踊り大会、三河島稲荷神社での荒川大西町会納涼祭、そして日暮里南公園での東日暮里五丁目納涼盆踊りを回る予定でした。しかし土曜日はあいにくの雨で全ての催しが中止となり、残念ながら五町会連合盆踊りを訪れることはできませんでした。

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最初の三枚は、荒川大西町会の納涼祭です。

​子どもたちが楽しめる催しが盛りだくさんの会場でしたが、その始まりを前に、準備に汗を流す町会の皆さんを撮影させていただきました。

大西会長を中心に、皆さんがそれぞれの役割を担いながら、一つの場をつくり上げていく姿が印象的でした。大西町会は決して大人数の町会ではありませんが、荒川地域で長い歴史を重ねる中で、地域のつながりを大切に育み、荒川区に受け継がれてきた歴史や文化という財産も守り続けてきた町会です。その積み重ねに、地域の絆の強さと歴史の重みを感じます。

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続く二枚は、日暮里南公園の盆踊りです。

私は東日暮里五丁目で生まれ育ったので、ここは幼い頃から通った、最も馴染み深い盆踊りです。長く荒川区を離れていた時期もあり、訪れたのは実に何十年ぶりでした。

子どもの頃は、地域の小さな町会が開く盆踊りという印象でしたが、久しぶりに訪れると千人を超える人で大賑わい。町内会の方に聞くと、南公園の周辺に大きなマンションが何棟か建ったことで家族が増え、この規模になったとのことです。荒川区内でも立派な部類に入る二階建てのやぐらも健在で、元三島神社の五神大会保存会も関わっています。地域のつながりと歴史を受け継ぎながら、今では区内でも屈指の規模の盆踊りになっているように感じました。

町の姿は年月とともに変わっていきます。一方で、祭りや盆踊りを支える人々の存在や、そこで生まれる地域のつながりは、形を変えながら今も受け継がれています。

華やかな催しそのものだけでなく、その舞台をつくる人、楽しむ人、そしてその土地に積み重なってきた時間まで写真に残していくこと。それも「荒川フォト」で記録していきたい、荒川の大切な風景の一つだとあらためて感じた週末でした。

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地域と行政と向き合いながら

20/8/2026

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荒川フォトの活動を続ける中で、商店街の皆さまや地域で活動されている方々など、民間の方との対話に加え、荒川区の広報部門、荒川区芸術文化振興財団、そして区が運営する各施設とも少しずつお話をする機会が増えてきました。

地域の写真を撮り、記録し、それを未来へ残していく。そのためには、個人や商店街とのつながりだけではなく、行政や公共施設との連携も、いずれ大切になってくると考えています。

とはいえ、民間の方とのやり取りと行政とのやり取りでは、やはり進み方が少し違います。

商店街や地域の方との話では、「それ面白いね」「まずやってみよう」と、その場から話が動き出すこともあります。一方、行政や公共施設の場合は、公平性やルール、事業としての位置づけなど、さまざまなことを確認しながら進めていく必要があります。当然ながら、一人の判断だけで決められるものでもありません。

実際に対話を始めてみて、時間がかかることや、こちらの意図を丁寧に説明しなければ伝わらないことも感じています。

ただ、それを「壁」と考えるつもりはありません。

むしろ、荒川フォトが地域の中で長く続く活動になるためには、なぜこの活動をしているのか、何を残そうとしているのか、地域にどのような形で還元できるのかを、こちら側もしっかり言葉にしていく必要があるのだと思います。

すぐに何かが決まらなくても、一度話して終わりではなく、活動を続け、実績を積み重ねながら、何度でも丁寧に対話していく。

民間の皆さまとも、行政の皆さまとも、それぞれの立場を尊重しながら少しずつ関係を築いていくこと。

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写真を撮ることと同じくらい、こうした対話も荒川フォトの大切な活動の一つだと、最近あらためて感じています。
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それぞれの商店街の表情

11/8/2026

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荒川フォトを始めてから、荒川区内のさまざまな商店街を歩き、お店を訪ね、人に声をかけ、写真を撮らせていただいている。

同じ荒川区の商店街でも、実際にカメラを持って歩いてみると、その雰囲気や人とのつながり方は驚くほど違う。

もちろん、ここに書くことは商店街そのものを評価するものではない。あくまで一人の写真家が荒川フォトの活動を通して接した範囲で感じた、現時点での私感である。これから人との出会いが増えれば、印象もきっと変わっていくだろう。

日暮里繊維街(東日暮里)
人から人へ、自然につながっていく


日暮里繊維街では、比較的早い段階から撮影にご理解、ご協力をいただいている。組合としてのまとまりがあり、地域で何かをする際の話が伝わりやすいことも、その理由の一つなのかもしれない。一方で、これは私自身が地元の人間であり、以前から繊維街によく足を運んでいることも大きいと思う。写真を撮る以前に、顔を合わせる。挨拶をする。話をする。そんな日々の小さな積み重ねがあるからこそ、「荒川フォト」という新しい活動にも耳を傾けていただけたのではないかと思っている。改めて、地域を撮るということは、写真だけの話ではないのだと感じる場所でもある。

ジョイフル三ノ輪(南千住)
ひとつの出会いから街が大きく動き始めた


三ノ輪も、荒川フォトにとても温かく接していただいている地域のひとつだ。特に大きかったのは、副理事長との出会いだった。この出会いをきっかけに、撮影だけではなく、荒川フォトという活動そのものを地域へつないでいただけるようになった。ただ、振り返ってみると、副理事長と出会う以前から三ノ輪では撮影に応じてくださる方が比較的多かった。だから、一人の力だけではないのだと思う。もともと外から来た人の話を聞いてみよう、面白そうなら協力してみようという空気があり、そこに人との縁が重なった。地域活動というものは、時として一人との出会いを境に一気に景色が変わる。そのことを強く感じた商店街でもある。

冠新道商興会(西日暮里)
人と人との距離が近い街


冠新道では、撮影をお願いした際に温かく応じていただくことが多い。印象的なのは、まず活動の肩書きや仕組みから話が始まるのではなく、目の前の人との会話から自然に関係が生まれていくことだ。
「何を撮っているんですか」
そんな何気ないやり取りから荒川フォトの話をすると、興味を持ってくださり、撮影につながることも少なくない。一人を撮影すると、そこからまた別の方を紹介していただくこともある。商店街という組織の中にありながら、一人ひとりの顔や人間関係がよく見える。その距離の近さが、冠新道を歩いていて感じる魅力のひとつだ。

まちやアベニュー(町屋)
個人よりも、まず組織との信頼関係から


一方、町屋では少し違った。一軒一軒お店を訪ねて撮影をお願いしても、「商店街でやっているので」とお断りいただくことが多くあった。最初は正直、なかなか難しい地域だと感じた。しかし活動を続けるうちに、これは単純に「協力的ではない」という話ではないのではないか、と考えるようになった。商店街としての活動がしっかりしているからこそ、個々のお店が独自に動くというより、まず商店街という組織を大切にする文化があるのかもしれない。専任の理事長がおられ、組織として地域に向き合っていることも、その表れなのだろう。だとすれば、こちらも一軒ずつ扉を叩くだけではなく、まず商店街の皆さんに荒川フォトを知っていただき、信頼関係を築くことから始めるべきなのだと思う。撮影が進まないこともまた、その街との付き合い方を教えてくれる。

おぐぎんざ商店街・熊野前商店街(東尾久)
時間をかけて入っていきたい街


現在のところ、荒川フォトとして最も撮影の難しさを感じているのが尾久である。商店街を歩いて一軒一軒お願いしても、なかなか撮影までたどり着かない。率直に言えば、最初は少し閉鎖的なのかな、と感じた。ただ、それを悪い意味だけで捉えるつもりはない。地域にはそれぞれ歴史があり、長い時間をかけて自分たちの街を守り、支え、つくってきた人たちがいる。その積み重ねが強い地域ほど、突然カメラを持って現れた人間に「どうぞ」と簡単にはならないのも、ある意味では自然なことなのだと思う。だから尾久については、急がない。撮らせてもらうことを先に考えるのではなく、まず顔を覚えていただく。何度も歩く。話をする。その先に写真があればいい。数年後にこの記事を読み返したとき、尾久についてまったく違うことを書いていたら、それは荒川フォトにとって、とても嬉しい変化だと思う。

また、荒川区には、まだ荒川フォトとして十分にご挨拶に伺えていない商店街も数多くあります。これからも一つひとつの商店街を訪ね、まずは活動を知っていただくことから始めながら、少しずつご挨拶に伺いたいと考えています。それぞれの街にそれぞれの歴史があり、人がいて、日々の営みがあります。急がず、地域の皆さまとのご縁を大切にしながら、荒川区の今を写真として残していければと思っています。
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本始動から3週間

7/8/2026

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荒川フォトが正式に活動を開始してから、約3週間が経ちました。発表としては7月からのスタートですが、実際の撮影は3月頃から少しずつ進めており、これまで撮り溜めてきた写真も徐々に形になってきています。

また、正式発表の前から、そして発表後も、地域の多くの方々から温かな応援や励ましのお言葉をいただいています。活動を続けていくうえで大きな支えとなっており、改めて感謝しています。

日暮里、町屋、南千住、尾久、荒川。それぞれの地域を歩き、人や店、街の風景を撮っていると、同じ荒川区の中でも、地域ごとに人のつながり方や街の空気、商店街のあり方などに違いがあることが見えてきました。

そして最近、荒川フォトは単に写真をオンライン上に蓄積していくだけではなく、その記録を地域とのつながりや、街の魅力を伝える取り組みに活かしていけるのではないかと感じています。写真展や地域との企画など、まだ小さな糸口ではありますが、次の展開も少しずつ見え始めました。

次なる展開については、現在、関係各位と協議を進めているところです。具体的な内容については、また折を見て少しずつこちらに書いてまいります。
​

まずは撮ること、残すことを大切にしながら、写真が地域の中でどう役立てるのかも考えていきたいと思います。
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本始動から2週間

1/8/2026

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荒川フォトを始めてから、少しずつ撮影する人も場所も増えてきました。一方で、活動を続けるほどに見えてきた課題もあります。

私は日暮里を拠点に暮らしていることもあり、どうしても撮影が日暮里周辺に偏りがちです。荒川フォトが目指しているのは、日暮里だけではなく、町屋、尾久、南千住、荒川など、区内それぞれの地域に暮らす人々や仕事、日常の姿を残していくこと。そのためには、もう一人、地域を歩きながら継続して撮影してくれるカメラマンの存在が必要だと感じています。

そして、もうひとつ実感しているのが、商店街や地域の方々のご協力の大きさです。ご理解、ご賛同をいただけた地域では、ご紹介やお声がけが自然につながり、撮影も驚くほどスムーズに進みます。
​
荒川フォトは、一人で完成させる活動ではありません。地域の皆さま、そして撮る人が少しずつつながりながら、荒川区全体の記録へと育てていきたいと思っています。
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荒川フォトを立ち上げ

16/7/2026

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荒川区の「今」を写真で未来へ残す地域写真プロジェクト「荒川フォト」を開始しました。

日暮里、町屋、南千住、尾久、荒川など荒川区全域を歩きながら、地域に暮らす人々、商店、職人、家族、子どもたち、祭りや地域活動、そして何気ない日常の風景を撮影し、記録していきます。

有名な人や特別な出来事だけではなく、普段そこに暮らしている人の表情や、当たり前に存在している街の風景も、10年、20年と時間が経てば、きっと大切な地域の記録になります。

荒川区で生まれ育った一人のカメラマンとして、写真を通じて地域の皆さんと出会い、その時、その場所にしかない表情を一枚ずつ残していきたいと思っています。

​短期的な企画ではなく、これから長く続けていくライフワークとして。小さく始まった荒川フォトですが、人とのつながりを大切にしながら、荒川区の今を少しずつ未来へつないでいきます。

​プレスリリース
https://www.atpress.ne.jp/news/615792
荒川フォト 荒川区地域図
出典:荒川区ホームページ
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    荒川フォトについて

    「荒川フォト」は、荒川区に暮らす人々の表情や営み、文化、産業、地域活動、移り変わる街並みを写真で記録し、未来へ残す非営利の地域写真アーカイブプロジェクトです。

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